今までの吹抜け空間というのは、ツンと澄ましている美人と一緒。美しいけど冷たくて扱いが厄介な存在でした。
なにしろ、1階床と2階天井とでは温度差が10数度もあり、いくら暖房しても暖気は上昇し、1階は一向に暖かくならなかったからです。
ところが、R2000住宅の仕様基準を守ると、1階の床と2階の天井との、約5.5mの空間の温度差が数度内におさまるようになったのです。
これは、住空間造りという面で革命的な出来事です。
アメリカ映画を観ていると
玄関ホールの広い吹抜け空間の中央にある廻り階段を主役の女性がしゃなりしゃなりと降りてきます。
エネルギーコストの安いアメリカだから可能な夢物語で日本では到底かなわぬ夢と考えていました。
ところが夢物語ではなくなりました。高い天井がストレスを吹き飛ばし、子供の豊かな情緒を育みます。
タマちゃんのように広い空間を獲得できたのです。 |
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